こんにちは。松阪市の海住さつきです。
8月21日付夕刊三重に掲載された「市長選立候補予定者アンケート」について、
たくさんのみなさんにお読みいただき、大変うれしいです。
31問アンケートの中に、「国のこと」に関する問いがあり、
その中のひとつ、
「憲法改正の議論は必要と思いますか」
に対して、私は◎をしました。
この件に関して、
「憲法改正が必要だと思っているのか?」
とのお問合せがありましたので、お答えします。
私は、憲法9条を改正し、
戦争ができる国にするという改正には反対です。
自分の子どもを戦争の犠牲者にしたいと思っている母親はこの世の中にいないので、
絶対に戦争はするべきではない、というシンプルな理由です。
今回、◎をつけたのは、
安倍総理が憲法改正をすると明言されている以上、
話し合いはするべきだという意味で◎をつけました。
話し合いは本当に手間がかかります。
ですが、どんなに手間がかかっても、
話し合いはやめるべきではない、
そうでないと、
何事も進んでいかないからです。
また、「憲法」というふだんはなかなかなじみのない話については、
よほど、しっかり話をしていかないと、
政治に興味のない人たちにはピンとこないという意味もあり、
議論はすべきとお答えいたしました。
市長選のアンケートに、国政の話が出てきたので、
無回答にすることも考えましたが、
市政に直接関係のないことであっても、
自分の立場は明らかにするのが「情報公開」だと思いました。
ですから、
「どんなお話でも聞きます」
という私のモットーに基づき、
今後も誠意をもってお尋ねのあったことにはお答えしていきます。
結論を最後にもう一度繰り返すと、
私は憲法改正が必要だと思っているわけではありません。
海住さつき