こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
さて、2020年6月30日に終わってしまったキャッシュレス・ポイント還元事業。
スマホでお買い物するたびに、
「チャリーン!」とポイントが付与される楽しみが減り、
がっかりしていたところ、
次の楽しみがやってまいりました。
マイナンバーカードでマイナポイント!
マイナンバーカードと決済口座(クレジットカードとか電子マネーとか)を紐づけると、
20,000円のお買い物で5000円分のポイントがバックされる。
政府がマイナンバーカードを広めようと考えたキャンペーンで、
9月1日からの半年間期間限定。
ひとりあたり、上限5000円なので、
例えば5人家族なら、25,000円お得。
マイナンバーカードは赤ちゃんでも作れます。
早速アプリを立ち上げ、
申込しようとしたけど、
アプリ側の不具合で、
ナゾのパスワードロックがかかったので、
市役所へゴー!
松阪市役所では、1階に特設会場が設けられており、
マイナンバーカードの発行&マイナポイント申込が同時に行えます。
カードリーダーも備え付けられており、
パスワードロックがかかってもその場で解除できるので、
あっという間に申込完了。
現在、国を挙げて大キャンペーン中で、
コンビニや郵便局など、さまざまな場所に「マイナポイント手続きスポット」が設けられていますが、
私が立ち寄ったところは、軒並み「現在ご利用になれません」の紙が貼られているか、
スタッフが案内はできない(自力でやってくれ!)とのことで、意外と使えない。
結局、政府のやっていることなのだから、
市役所が一番なのでは?となりました。
マイナポイント申込と同時に「マイナンバーカードが健康保険証として利用できます!」というキャンペーンも行っていて、
その申込も受付中。
マイナンバーカードと健康保険証の紐づけが行われると、
マイナンバーカードを提示すれば、
病院の窓口での手続きが簡単になるし、
確定申告での医療費控除が領収書なしでも行えるなど、
便利になるようです。
気になったのは、
パスワードロック解除の時、
マイナンバーカード以外にもうひとつ、身分証明書の提示を求められ、
マイナンバーカードのコピーをとられたこと。
マイナンバーカードには顔写真もついているのに、
なぜ、顔写真のついていない身分証明書(私は健康保険証)を提示しなければならないのか、
そして、マイナンバーカードはコピー禁止だったような気がするけど・・・
現在、松阪市のマイナンバー保有率は23%(2020年7月現在)。
政府は、2023年3月までに、
ほとんどの住民が保有(つまり保有率100%)を目指しているらしい。
しかし、現実には、
例えば松阪市で保有率を一か月に1%あげるためには、
1600人の登録が必要で、
一日当たり60人程度がマイナンバーを申し込まなければ達成できないから、
今のマンパワーでは、
ムリじゃないか(と、窓口の激込み具合を見て思う)。
マイナンバーに医療情報とかお薬手帳とかが紐づけられると聞くと、
個人情報の漏洩が心配されますが、
結局、便利な方に時代は流れていくと思う・・・
マイナンバーカードが普及すれば、
役所の窓口は規模を縮小でき、
列に並ぶ人たちの三密も避けられるので、
コロナ感染症対策という意味ではいいのでは?
ちなみに、
特設会場は、マスクをした職員と市民でごったがえし、
速く終わったとはいうものの手続きには軽く30分はかかりました。
コロナウイルス第二波が心配される中、
職員さんたちも、常に除菌していただいているようで、
窓口のみなさま、本当にいつもありがとうございます。