こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
松阪市は、令和2年度当初予算に、
大学誘致等基礎調査事業費用 250万円を計上、
県内・県外の高校生3000人にアンケート調査を行い、
「どんな大学があったら松阪市に残る(来る)か?」を高校生に聞くそうです。
調査は外部委託。
公募型プロポーザルで現在審査中。詳しくはこちら→大学等誘致基礎調査業務委託について公募型プロポーザルを行うので公告します。
令和2年7月15日に申請を締め切り、
その後、プレゼンテーションを経て業者を決定。
業務委託契約締結は8月中旬、
契約期間は令和3年2月26日までなので、
今年度中に調査結果をまとめ、
その後どうするかを検討するとのこと。
松阪市にはかつて松阪大学(その後、三重中京大学に校名変更)があり、
若者でにぎわっていました。
大学があることで、
市の審議会などの委員の先生としてご活躍いただいたり、
大学生のアパートがたくさん並び、
飲食店ではたくさんの大学生アルバイトが働いていました。
現在、学生アパートは、
おもに外国人労働者の方が住む社宅に様変わりしています。
大学誘致でまちおこし、
そんな視点もあるかもしれない。
ですが、
大学は、単なる就職活動の受け皿ではなく、
小・中・高との連携があり、
長い視点で人を育てていくという視点があれば、
人づくりの可能性は無限大。
少子化で全国の大学が大量に淘汰されていくことが確実視され、
新規参入のハードルは相当高い今、
松阪市は公立大学設立も視野にいれているようです。