こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
電話リレーサービスをご存知ですか?
「電話リレーサービスは大切な公共インフラである」との考えのもと、
今国会で正式に国の施策として導入される予定です。
正式名称は、
「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律案」。
実は、「日本財団電話リレーサービス モデルプロジェクト」が2013年よりスタートしておりまして、
聴覚障害者の方々から好評をいただいているのですが、
こちらは、2021年3月で終了し、
その後は国によって実施されることになっています。
詳しくはこちらをご覧ください→
聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律案の概要 (1)
聴覚障害者の方々は、
電話で通話が困難。
110番や119番通報を始め、
電話でクレジットカードの本人確認を取るなど、
代理人を介してでないとできないことが多く、
自立した生活を送ることが難しい状況です。
電話リレーサービスについては、
長年、要望されてきましたが、
ようやく、国が取り組むところまでやってきました。
本当によかった。
ただ、オペレーターから電話がかかってきた時、
電話リレーサービスについてご存知ない方は、
そのまま電話を切ってしまったり、
通話を拒否する場合があります。
ひとりでも多くの方に、この制度をしっていただくことが、
電話リレーサービスを公共インフラとして育てていくためには必要です。
ぜひ、身の回りの方に広めてください。
緊急通報に関しては、
110番はアプリがあります→https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/110/app/
119番は、専用ブラウザがあります→Net119番緊急通報システム