ブログ

#正論おじさん 「夕刊三重新聞社発行『シニア玉手箱』」の記事をきっかけに再び商店街で騒動

こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。

今年、6月に全国ネットのワイドショーにもとりあげられ、

一躍有名になった松阪市の #正論おじさん、

(#正論おじさんについてご存知ない方は、以下の記事をご覧ください↓)

道を活用した商店街のにぎわいづくりと道路交通法

松阪駅前商店街の「のぼり・看板撤去問題」解決にむけて公的機関にお願いしたいこと

一度は、松阪市役所がおじさんと話し合いをし、

「今後は、直接、商店の人に意見を言うのではなく、市役所を通して言ってください」

ということで手打ちになったのですが、

最近になって、また以前と同じようなトラブルになっています。

 

ここで、これまでの経過を簡単にまとめると、

  1. #正論おじさん が、「商店街の歩道の点字ブロック上に物が置かれていて、お年寄りや目の不自由な人に危険なので、やめてほしい」という趣旨で、商店街をまわり、歩道上に置いてあるノボリや看板類を撤去するよう依頼を始める。
  2. #正論おじさん が、お店の人に無断でノボリを勝手に撤去したり、接客中の店内にどなりこんだりしてたびたびトラブルになり、毎日のように交番からパトカーが出動。「仕事にならない」という悲鳴が商店から聞かれるように。
  3. 困った商店の人が交番に届けても、「証拠がないと受け付けられない」と言われてしまうので、お店にどなりこんで居座る #正論おじさん を、動画で撮影することを複数の店舗で始める。
  4. #正論おじさん の動画がテレビ局の目にとまり、全国ネットで放映。一次は、商店街にテレビカメラが何台も入り、大騒動に。
  5. 番組を見た全国の視聴者から、松阪市役所に抗議の電話が殺到(ほとんどは、#正論おじさん の肩を持つ意見)。一日に数百件の電話が鳴り、仕事にならないため、急きょ、松阪市役所の職員が商店街に急行。商店の人たちに、#正論おじさん の言うことを聞いて、歩道上のノボリを撤去するよう要請。同時に、#正論おじさん に対しては、今後は、商店の人に直接話をするのではなく、市役所を通してくださいということで決着。
  6. とはいえ、その後も #正論おじさん のパトロールはやまず、ひきつづき、騒動になっていたが、正式に被害届を出す商店が現れるなどして、トーンダウンはした。また、夏の暑さで一時、パトロールも中断。秋になってからは、たまにパトロールする姿は目撃されたが、頻度は減ったため、商店街からは安どの声が。
  7. このまま、年を越すのかと思われたところ、令和元年12月28日発行の「シニア玉手箱」(=夕刊三重新聞社が発行するフリーペーパー。人生のセカンドライフを創造する郷土の情報誌)の巻頭を『令和元年話題の人、正論おじさん 上方落語家桂文我 特別×対談』が飾る。この記事をきっかけに、再び #正論おじさん が商店街を歩き、「ノボリが邪魔だ」などと店内で大声で喚き散らすなど騒動となっている。

まず、私の立場を申し上げると、

私は、商店街の方から、仕事にならない、営業妨害だ、われわれはできることはすべてやった、これ以上お客さんの前で騒動をして客足を減らすことをしてほしくない、などなどの悲鳴をずっと聞いてきました。

実際、商店街で口論になっている #正論おじさん を、お店の人から引き離すために、#正論おじさん に話しかけたことをきっかけに、直接、#正論おじさん のお話も何度も聞きました。

#正論おじさん のお話は、今回、夕刊三重新聞社発行シニア玉手箱に載った内容とほぼ同じです。

#正論おじさん は、どなたにも同じ話をしているので、そういう意味では、大変、正直な方です。

 

今回、ブログにこの記事を書くことを決めたのは、

#正論おじさん を批判したり、糾弾するためではありません。

 

#正論おじさん は、ご高齢であり、ご自身の思いがあって活動されているのであって、

そのこと自体、他人がとやかく言うべきものではないと思っています。

 

ですが、今回の夕刊三重新聞社発行シニア玉手箱の記事には、重大なことが書かれておらず、

そのために、大変、公平性を欠くものとなっていると私は思いますので、

お読みになった方が誤解をされることを防ぐために、一言、申し上げます。

 

夕刊三重新聞社発行シニア玉手箱の記事の小見出しだけを拾うと、

「失われる長幼の序」「始まりは障がい者路上事故の新聞広告」「自分から正論だと言ったことはない」「年長者を敬う 落語界でも減ってきている」

ご高齢の読者が多いフリーペーパーなので、「若いものが年寄の言うことを聞かない」という論調。

今回、商店街で起こった騒動の顛末をよく知らない者が読むと、あたかも、#正論おじさん は、正義の味方であり、法を無視する若い者をやっつけるために孤軍奮闘している、かのように読めます。

ですが、実際はそうではないのです。

 

お店の備品を勝手に動かして破損させてしまったり、

お客さんが店内にいるにもかかわらず大声で怒鳴ってお客さんをびっくりさせてしまったり、

店主と口論になり、何時間も居座り、最後はパトカーが出動する騒ぎになったりと、

言っていることは正論かもしれないけれども、やっていることは、迷惑行為そのもの。

 

今回の夕刊三重新聞社発行シニア玉手箱の記事をきっかけに商店街のパトロールを始めましたが、

商店街の人たちは、今年の6月の「手打ち」以来、ノボリを出していないので、本当なら #正論おじさん の出る幕はない。

今、何と言って商店街を注意して回っているか、ご存知ですか?

「ノボリが風にはためいて、境界線を3ミリでている」

つまり、ノボリの置いてある台は、お店の敷地内ですが、

風でノボリがはためいて、空中で境界線を出てしまうことがある、

それを注意して回っているのです。

 

年末商戦真っただ中だというのに、

商店街を歩く人はまばら。

ノボリもほとんどないか、あっても、店内に置かれているので、

商店街としては、

驚くほど活気がないのが、今の松阪駅前商店街の現実です。

 

私は、そんな商店街を元気にしたいと思い、

松阪駅前商店街を「にぎわい特区」にすることを提案してきました。

道路交通法違反を問われないように法的整備をした上で、

ノボリのはためく商店街を取り戻す。

そうやって、年間1000万人以上といわれるお伊勢参りのお客さんの1%、10万人の観光客を松阪市に呼ぼうじゃないか。

そんなお訴えをさせていただいてきました。

 

今回の夕刊三重新聞社発行シニア玉手箱の記事は、

#正論おじさん の騒動を、「長幼の序」でまとめられていて、

ものすごく説得力がある。

たしかに、新春の巻頭記事を飾るにふさわしい人選だったのかもしれない。

 

ですが、

記事に書かれなかったことの中に、

今、商店街で起こっている深刻な問題が隠されており、

地元を応援する郷土の新聞として松阪市民から愛されている夕刊三重新聞社が、

このような論調で #正論おじさん を取り上げたことに、

何ということをしてくれたのだ、

取り返しがつかないではないか、

と失望している市民がいることを、

ここに記しておきます。

 

また、今まで、マスコミではモザイク加工がされ、

実名も出たことのなかった #正論おじさん を、

正面からの写真つき、実名で報道したことにも、

驚きを覚えました。

市役所の関係の方たちや、警察関係者も、

#正論おじさん がご高齢であることを理由に、

決して、今まで、実名を出すことはなかった。

私もそのことには注意を払い、

決して、写真を撮ったり実名を書いたりしないようにしてきました。

ご本人の承諾を得たからかもしれませんが、

なぜ、警察が、出動するたびに、#正論おじさん をガードして、ご自宅まで送りとどけるようにしてきたのか、

また、市役所の関係の方たちも、特別の配慮をしてきたのか、

その理由を考えれば、

このような報道の仕方はなかったのではないでしょうか。

 

令和元年は、

松阪の商店街の人たちにとっては、本当に厳しいことの多い一年でした。

令和2年、新たなスタートを切れるのでしょうか。

心から、あきらめずにがんばっていきましょうとお声がけをしていきたい。

そう思っています。

 

長文お読みいただきありがとうございました。

 

松阪市 海住さつき

 

<あとがき>

2019.12.25 午後2時過ぎに、

夕刊三重新聞社「シニア玉手箱」記者の方から電話をいただき、

前回記事に誤りがあるので訂正してほしいとご指摘いただきました。

(前回記事はこちら→ #正論おじさん 「夕刊三重」の記事をきっかけに再び商店街で騒動)

 

前回のブログ記事で私が問題にした「シニア玉手箱」というフリーペーパーですが、

夕刊三重新聞社が発行しておりますが、

「夕刊三重」とは編集方針が違う別媒体なので、

そこを訂正してほしいとのことです。

紙面はこちらです。

(#正論おじさん の顔写真と実名が隠れるように、一面の写真をトリミングさせていただいております)

紙面上部の欄外に「夕刊三重」と書いてありますので、

私はそれを見て「夕刊三重」とブログ記事に写したのですが、

そう書いてしまうと、

日刊の夕刊紙「夕刊三重」とまぎらわしいので、

「夕刊三重新聞社が発行しているシニア玉手箱」という表記に直してくれないかとのご指摘でした。

 

ご指摘ありがとうございます。

 

松阪市 海住さつき