こんにちは。松阪市の海住さつきです。
政治経験も、行政経験もないのに、なぜ、政治家になろうと思ったのか?とよく聞かれます。
そこで、私が、政治にかけてみようと思った理由について、お話したいと思います。
原点は、「今の教育はおかしい」という生徒の一言
政治経験のない私が、なぜ、市長選に出ようと思ったのか。
私は、政治経験も、行政経験もありません。
社会に出てから、会社員として働いていた時期もありますが、30歳で塾を設立してからはずっと「有限会社アート英語学苑代表取締役社長」として、会社経営をしてきました。
小さな塾ですが、24時間365日、心血を注いで働いてきました。
英語が専門ではありますが、受験が近くなると、進路相談を受けた生徒と深夜まで人生について語り合うことも多くなりました。
受験生の悩みで多いのは、
「学校で習っていることが社会に出てすぐ役に立つかどうかわからない」
「自分が何に向いているかわからないので進路が決められない」
ということです。
たしかに、子どもたちの言うとおり、学校で教えられている内容は、30年前とあまり変わりません。
教育の内容が、社会の変化についていっていないのです。
また、世の中にどんな職業があるのか、自分はどんな職業に向いているのかを知るチャンスが少ないのも事実です。
塾で教えることを通じて、一人ひとりの生徒と向き合い、個別に解決することを仕事としてきましたが、世の中全体の教育システムを変えていかなければならないのではないか、と考えたのが、政治に目を向けるきっかけとなりました。
(続く)