こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
安倍首相が、臨時国会の早期召集に応じずというニュースが流れております。
そもそも、なぜ、国会は閉会するの?
閉会中、議員は立法できないの?
そんな疑問がわき、
地方議会はどうなっているのか調べてみました。
地方議会は、年4回定例会を開かれるところが多い。
法改正があり、通年議会を開いてもいいことにはなっているものの、
通年議会制をとりいれている地方自治体はあまりない。
必要な場合は、「臨時会」を開くことができるので、
松阪市議会もコロナ関係の審議のため、
5月に臨時会を開会。
議会が開かれている日数だけを数えると、
地方議会は、閉会中の日数の方が圧倒的に多い。
そのため、「議員の報酬は高すぎる」
という批判をされることも。
国会は、国権の最高機関であり、
唯一の立法機関。
一方、地方議会は、地方公共団体の最高機関ではない。
首長(=市長など)も議員も、どちらも選挙で選ばれているので、
住民の代表として対等な関係。
つまり、首長は、規則の制定、改廃権など、絶大な権力を有しているので、
ひょっとしたら、首相よりも自分のやりたいことができるかも?
東京都の小池知事や、大阪府の吉村知事が元気なのは、
そのためかもしれません。