こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
令和2年5月7日松阪市議会臨時会が開催され、
一般会計補正予算が可決されました。
#コロナ対策として、松阪市独自の施策の目玉は、
「松阪市テイクアウト支援商品券」。
飲食店が多いという松阪市で、
売り上げ激減に苦しむ商店を支援するための施策で、
生活支援が目的ではありません。
対象は、松阪市に本社・本店をおく店舗。
事前に商工会議所などで、登録する必要があります。
商品券は、特定定額給付金(国からひとり10万円もらえる施策)の申請書に同封されて届きます。
一世帯につき500円券が2枚入っており、
1000円以上のお買い上げ時に500円券が1枚使えます。
松阪市は、75000世帯に1000円分の商品券を配るので、
(商品券500円+市民負担500円)× 75000世帯 = 1億5000万円
の経済効果を見込んでいます。
「テイクアウト商品券」という名前なので、
テイクアウト=お弁当のイメージがありますが、
飲食店で調理したものなら、お惣菜(おかず)のみでもOK。
お弁当等の販売には、消費期限や内容量・原材料名などの表示ラベル貼付が必要ですが、
今回の商品券に関しては、
「飲食店」が調理したものを、その場でテイクアウト容器に詰めて売るのであれば、
飲食店営業許可の範囲内なので、
お店にとって、新たな手続きは必要ありません。
お店にお買い物に行くのが困難なご高齢の方などは、
出前・デリバリーでもOKなので、
ぜひ、お店に問い合わせてみてください。
取扱店には、「取扱店」ステッカーが貼られます。
松阪市はおいしい飲食店の多いところ。
商品券を使って経済が少しでもいい方向に回っていけばいいなと思います。