こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
松阪市の白猪山に風力発電を作る計画があり、
1年前には反対の署名運動が行われたり、
勉強会が開かれたりしていました。
しかし、業者の動きがパタッと止んで、
市民の方から「もう、業者はあきらめたのか?」というお声も聞こえ始めていたのですが、
最近、各地で業者の説明会が開かれたり、
自治会や住民に直接働きかける動きが出て、
「風力の話は、なしになったわけではなかったのだ」ということが判明。
許可を出す県に直接、お話を聞きにいってきました。
まとめると、
業者から、まだ「環境影響評価書」が出されたわけではないので、
林地開発許可等は出ていないとのこと。
「準備書」の段階で、
「地元住民にていねいな説明をすること」という知事意見が出されたこともあり、
おそらく、それに対する「回答」として、
住民説明会を行っているのだろうというのが、
県の見解でした。
もし、評価書が提出されたら、
一か月間、誰でも自由に閲覧できるよう、
縦覧されます。
その時には、
新聞公告が出るほか、
県のホームページでもお知らせがされます。
県のホームページはこちら→http://www.pref.mie.lg.jp/eco/assess/000126355.htm
ただ、評価書を見ることはできますが、
それに対して、
住民が意見を言ったり、書き込んだりすることはできないので、
もしも、その段階まで進んでしまったら、
風力発電はほぼ、建設されることが決定します。
国の買い取り価格は、
太陽光に関しては、
かなり減額されましたが、
風力に関しては、今までの価格が維持されているので、
業者としては、
引き続き、強気に建設をすすめるつもりだろうと思われるとのことです。
唯一、風力発電建設を阻止できる方法は、
「市有地」の使用許可を、松阪市長が出さないということのみ。
松阪市 海住さつき