こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
今日は、松阪市内の小学校の防災訓練に、消防団員として参加させていただきました。
この小学校では、毎年、しっかり防災訓練を行っているので、
6年生になると、
かなり防災意識が高まり、
低学年をリードできるようになります。
消防団員や、消防職員、市役所の防災担当など、
たくさんの大人たちが全力でバックアップ。
県からは、起震車もやってきました。
松阪市消防団さくら分団は、
応急処置の訓練を担当。
三角巾を使った止血法などを指導。
今回は学校の防災訓練。
子どもたちが学校にいる時、地震が起こったら、
先生の力がとても重要になります。
生徒を避難させる判断を行うのは先生ですから、
先生方が、どう生徒たちを避難させるかの訓練でもあったわけですが、
やや、その視点がうすかったのではないかという印象をうけました。
まず、教室からグラウンドに避難する時、
先生方はヘルメットを着用しているのに、
生徒はしていない。
ですが、地震があったら、
いろいろと危険なものが降ってくるおそれがあるので、
ヘルメット着用は絶対必要。
そのシミュレーションを事前に行い、
ヘルメットの準備を怠ったのは、
ミスだったのではないかと思います。
また、大勢の消防団員や消防職員がいたため、
先生が外部にお任せ状態になっており、
流れ作業で訓練を行っている印象をうけました。
防災訓練は、
もちろん、子どもたちの訓練でありますが、
それ以上に、
いざという時、
先生がどうやって避難誘導するかとか、
どうやって生徒の安否確認をするかという訓練でもあるわけです。
そういった視点をぜひ忘れず、
訓練に取り組んでいただきたいというのが、
消防団員としての願いです。