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海住さつき 令和元年松阪市長選挙 15,049票の軌跡(25)投票率を上げるために国や地方自治体は何をやっているのか?

こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。

今回の市長選挙の投票率は38%。

全国的に、投票率はダダ下がりの昨今、

国や地方自治体は何か手を打っているのでしょうか?

 

総務省のHPを見てみたところ、

啓発動画をみつけました。

30分という、

YouTubeとしては驚異的に長い動画。

福澤朗アナウンサーが進行役をつとめている気合のこもった動画です。

 

タイトルは「主権者教育のための啓発映像資料『わたしたちが主役!~新しいステージ「主権者教育」~』。

若者に政治に興味を持ってもらい、

投票率アップにつなげるために全国で行われている取り組みが紹介されています。

 

18歳で選挙に行けるようになったけれど、

高校で政治とか選挙についてしっかり勉強する機会はほとんどないに等しいので、

投票に行っても誰に入れるかどうやって判断していいかわからない、

だから、結局、投票所に貼ってあるポスターを見て、

いいなと思った方に入れるんだという話は、

実際、私もあちこちで聞きました。

 

握手した人には親しみがわくので絶対入れるんだ、とか、

お葬式に来てくれた人のことは一生忘れない、とか、

 

どこへ行っても、

「近しい人に入れる」

「頼まれた人に入れる」

「見かけがいい(=容姿がいい)人に入れる」

という話ばかりで、

 

そうすると、

若者は、直に政治家に合う機会がほとんどないから、

親しみがもてずに、選挙に行かないということになってしまう。

 

さすがに、

ポスター見ていいと思った方に入れるというのはどうかと思うので、

せめて、

市長選挙であれば、

市が主催して、

候補者同士の討論会を行い、

ケーブルテレビなどで中継して、

たくさんの市民に見てもらうという取り組みが必要。

 

投票率を上げるためにできることはまだまだたくさんある。

 

そこもあなたががんばりなさいと今回の選挙でたくさんの市民の方に言われたけれども、

全くできなかった(=投票率を上げることはできなかった)のが、

最大の宿題だと思うので、

「投票率を上げるためにいっしょに活動しましょう」ということも、

呼びかけの一つとして、

お訴えしていきたいと思います。

 

海住さつき