こんにちは。松阪市の海住さつきです。
今日は、朝からJRに乗って、11月にオープンした「イオン津南」へ。
駅員無人の高茶屋駅が、信じられないくらい人でごった返しており、
3人の駅員さんが出張してきていて、
車掌さんが持っている車内券売機の端末を持って、
切符を売りまくっていました。
いっそのこと、駅員さん常駐したほうがいいのでは・・・?
目的は、映画「こんな夜更けにバナナかよ」。
原作は、
筋ジストロフィー患者である主人公の鹿野が、
ボランティアに対して、横暴ともいえるほどわがままに接する様子が描かれており、
福祉現場でボランティアとして働く人に衝撃を与えた名著。
それがついに!映画になったんだ!
感想 : もう一度みたい。後からじわじわくる。
人が人を助ける、支えるというのは、
決して、片側通行ではないとガツン!と教えてくれる映画。
人と人とのかかわりというのは、
誰かが誰かの犠牲になるとか、
誰かが誰かに振り回されるという構図がつきものだけど、
そういう表面的な役割分担に惑わされてはいけない。
一番大事なのは、
エネルギーのぶつかり合いだということ。
人は、誰かとぶつかることで、
エネルギーを与えたり、与えられたりしている、
そして、その中で、
成長していくんだということが、
ストンと落ちる、
そんな映画です。