こんにちは。松阪市の海住さつきです。
松阪市民病院が合併問題で揺れております。
あり方検討会も開催され、済生会病院との合併の流れが見えたところで市長選挙1年前となり、
その後、動きはありません。
先日発表された夕刊三重の候補者アンケートで、
「市民病院は近い将来他の病院と統合すべきですか」という問に対し、
海住さつきは✖の回答をしましたが、
竹上市長は無回答でした。
市民生活に大きな影響のある問題ですので、
ぜひ、今回の#松阪市長選挙で、争点にすべきだと思います。
市民病院の合併問題は、
病院の経営効率化の観点から推進されています。
松阪に3つの病院があるのは多すぎる、
共倒れになる前に、合併して、
すみわけをすべきだというのが、ざっくりとした理由です。
もちろん、赤字で倒産してしまっては元も子もないので、
経営の視点は必要です。
しかし、公立病院の存在意義は、
競争原理にはなじまない医療を施す最後の砦という点にあるのではないでしょうか。
たとえ合併しても、
市民に親しまれる市民病院が残るのならいいですが、
効率化を図ることが目的となり、
病院の窓口が減って、かえって待ち時間が長くなるとか、
今でさえ、紹介がない患者がかかることが難しいのに、
ますます、かかりにくくなるとか、
市民にとってマイナスになることが心配で、
多くの市民は反対しています。
選挙の前に、ぜひ争点として、賛成、反対の議論をしていきたい。
海住さつきは、なぜ、合併なのか?という点に関して、
市民の間に理解が進んでいない今の状態で、
合併の話を進めることには反対です。
もっと、情報公開をすすめるべきです。