私の志

農家の人がたくさんお野菜をくれる理由

こんにちは。松阪市の海住さつきです。

暑くて、暑くて、暑くて、

夏バテ寸前なのがどなたの目にも明らかなのか、

朝から、さまざまなお気遣いをいただく毎日です。

今日は、こんなにたくさんのお野菜を。

畑でお野菜を作っていらっしゃる方は、

本当におしげもなく、お野菜をくださる方が多い。

きゅうりが山ほどとれたからと、

キューちゃん漬けを作ってくださったり、

ふきがとれたからと、

フキ味噌を作ってくださったりと、

お料理までしてくださる方も多く、本当にありがたい。

 

今日、いただいたナスは早速味噌煮にし、

大根は味噌汁に。

 

海住さつきは全く料理ができないと思われているようですが、

母親が仕事をしていたため、

小学校2年生の時から、

家族の夕飯は私が作ってきたので、

出来はともかく、パパっと作るスピードは速い。

今も、夕飯は、たとえ何時になろうとも、100%自宅で作ります。

(冬は鍋、夏は炒め物が多いのはここだけの話)

 

農家の方がお野菜をどどーん!とくださったり、

下ごしらえまでしてくださったりすると、とてもうれしいので、

どんな料理をしようかな、とわくわくするのですが、

 

この、わくわく感は、

誰でもうれしいと思うんですね。

 

今、農業で食べていくのは厳しいと言われますが、

「たまに実家に寄った娘に持たせるお惣菜」

を売ったら、すごく売れるはず。

 

お持ち帰りのお惣菜ではなくて、

農家の食卓という感じの食堂で食べてもらったら、

行列ができると思うんですよ。

 

農家の方も、

販路が確保されればお野菜を作る気合も入るし、

それをお惣菜にしたり、

食堂で出したりするとなると、

雇用もうまれるから、

いろいろなところで、

いろいろな人が元気になっていくはず。

 

コンビニのお弁当もいいけれど、

胃袋が喜ぶご飯を食べたいと思っている人は多いはず。

 

農業で松阪を元気にするヒントを、

お野菜からいただきました。