こんにちは。松阪市の海住さつきです。
まちをきれいにする、というのは、まちづくりの基本。
そのために、毎朝、たくさんのみなさんが、ほうきとちりとりを持って、道路のお掃除をしています。
朝のウォーキングの時に、ゴミ袋持参で、目についたゴミを拾いながら歩いている方もいるし、
松阪公園など、観光客の方の人気スポットでは、朝夕、お掃除してくださっているボランティアの方もいます。
一方で、捨てられたネコにエサをあげる人や、公園や橋の上で、鳥にエサをあげる人もいます。
捨て猫であっても、生きているのだからかわいそう、という動物愛護の精神で、何匹もまとめて面倒を見ていたり、動物のシェルターを自腹をきって作っている人もいます。
動物を大切にすることに反対する人はいないと思うのですが、
自宅の裏にたくさんネコがいると、うるさい、においがするなどの実害があり、
もめごとの原因になることも多い。
ペットを安易に捨てない。
子どもがうまれないよう手術をする。
などのルールも必要だし、
それでも出てしまう野良猫については、
シェルターを作ることも考えなければならないかもしれない。
そして、まちをきれいにするために、
野生動物のエサやりについても、
場所を決めるなどのルールを作らなければならない時期にきていると思う。
まちをきれいにしようとおそうじしてくださっている人の気持ちと、
生き物を大事にしようとしてくださっている人の気持ち。
どちらも、大切にしていきたい。