私の志

松阪市長選挙 立候補予定者アンケート 記述式 回答

こんにちは。松阪市の海住さつきです。

夕刊三重新聞社からいただいた「松阪市長選挙立候補予定者アンケート」

記述式の回答が8月22日付で掲載されましたので、

ここでも、私の回答を掲載します。

1 4年間の竹上市政をどうみますか?出馬決意のポイントを具体的な内容で示してください。

 

密室・非公開で「豪商のまち松阪」中心市街地土地利用計画が作られたのが一期目。二期目は公共施設の統廃合ラッシュが本格化する。住民自治から程遠い市民排除・密室型の市政運営を終わらせ、ハコモノ・駐車場より、教育・福祉を優先する「人にやさしい政治」に路線変更する。争点は「豪商のまち松阪」中心市街地土地利用計画を進めるか否かである。

 

2 重要課題の松阪駅周辺地区の再開発計画は議論が尽くされたと考えますか。

 

全く尽くされていない。駅ビルを作ることで市民活動拠点機能が向上するという実感が市民の間にない。市民不在のまま進んでいく計画は抜本的見直しを行い、改めて市民の意向を問う。

 

3 今後の観光行政の進め方について、松坂城大手門の再建など具体案があれば示してください。

 

観光行政の目的は、昔の建造物を再建することではなく、外から人の流れを作ること。年間1000万人の伊勢参り客の1%10万人を松阪市に呼び込むため、MATSUSAKAブランドを世界に発信し観光収入増を目指す。

 

4 16万都市松阪が今後発展するために今後4年間で最も大きな市政改革は何だと考えますか。

 

農業・林業・漁業・畜産業など今までの松阪を支えてきた一次産業に若者が働ける仕組みを作る。山や田んぼを守ることで災害に強いまちになり、元気な集落が増える。田舎のよさを全面に出して商品価値を高め、世界市場で売れる産品を育てていく。コンパクトシティ化を目指すのではなく、あえて田舎に産業を興す方向を目指す。

 

5 少子高齢化の中、市民が元気で幸せに暮らせる松阪市にしていくには、子育て世代や高齢者の声を活かした環境づくりが必要ですが、そのためにどんな体制や仕組みが必要と思いますか。案があれば示してください。

 

「高齢者」「子育て世代」を別々に考えるのではなく、弱い立場の人、支援が必要な人ができる限り自立できる環境づくりが必要。次世代を担う子どもは地域で育てるをモットーに、教育・福祉を重要な産業と位置づけ育てていく。