私の志

海住さつきチャンネル #3 市民の声を直接市政に反映する方法とは?

こんにちは。松阪市の海住さつきです。

海住さつきチャンネル #3は、「市民の声を直接市政に反映する方法とは?」。

 

市民の声を直接市政に反映するといっても、方法はさまざま。

よくある方法のひとつとして、

 

まず、行政側が施策について説明。

質疑応答。

時間に余裕があったら意見交換(実際は時間切れで、ほとんど市民の声を聞く余裕がない)

 

というのがあります。

この方法だと、当日のなるまで、どんな方がお話に来られるのかわからないし、

人数もわからない。

また、質問というよりは、持論を展開される方も多く、

一人で長時間しゃべる方がいるなど、

進行がとても難しいため、できれば、主催者側としては避けたいという気持ちもわかります。

 

これまで、他市の事例など勉強させていただいた結果、いいなと思った方法として、

 

「市民プレゼンデー」

 

の導入をご提案させていただきたいと思います。

 

これは、お一人5分と時間を決めて、

市民や市長の前で政策提言をしていただこうというもの。

時間を区切ることで、

たくさんの方にプレゼンしていただけるし、

質問ではなく、政策提言をしていただくのが目的なので、

発表者の方は、思いのたけを話していただくことができます。

プレゼンしていただいたものは、

担当課で実現可能性について検討してもらって、

できるものから実現していけばよい。

 

もうひとつ、市で行われている「審議会」「協議会」などの委員の見直しをすることで、

直接関係のある市民の方に、委員になっていただき、

政策決定プロセスの最初から最後までずっとかかわっていただく。

委員の男女比や年齢構成も、

なるべく現実に近づけ、

例えば、男女比は限りなく1:1に近づけるようにすれば、

多様な意見が反映されやすくなるのではないでしょうか?