こんにちは。松阪市の海住さつきです。
昨年4月16日に、松阪市長選出馬会見をさせていただきました。
その場でお約束した通り、毎日の街頭活動を続けて、283日目(3月26日現在)になります。
「手ごたえはどうなのか?」
とよく聞かれます。
今日は、まず、そのお話からさせていただきたいと思います。
街頭活動を始めた最初の頃は、どうやっていいのかわからず、手探りでした。
たくさんの人の目にふれるところがいいだろうと、大きな交差点を選んで立ち始めました。
ですが、いつの頃からか、朝の通学時間帯に小学生が通る通学路を中心に立つようになりました。
その理由が、私が市政で取り組みたいことと深く関係していますので、少し詳しくお話したいと思います。
学校がある日は、毎朝7時40分くらいになると、どこからか「見守り隊」と言われる方々が目立つ蛍光色のジャンパーを来て、辻々にお立ちになります。
どの小学校にも、たくさんの子どもが横断する道でありながら、
- 横断歩道の白線が消えている、
- 信号がない、
- カーブミラーがない、
- 歩道がない、
などなど、危険な箇所が必ずあります。
そういった箇所に、さまざまな方がお立ちになり、小学生の横断を見守っていらっしゃるわけです。
警察が認定した交通安全見守り隊の方もいらっしゃれば、当番制でお立ちになっているPTAの方、校長先生、住民協議会の安全部会の方、あるいは、通学路の前のお宅に住んでいらっしゃる方など、本当にたくさんの方たちが、子どもたちの安全のために、雨の日も風の日も、ずっとお立ちになっていらっしゃるのです。
「何年くらいお立ちになっているのですか?」
とお尋ねすると、15年以上という方が本当にたくさんいらっしゃいます。
まだ、たったの200日そこそこの私など、見守り隊の方たちと比べるとひよっこ同然です。
最初のうちは、見守り隊の方のじゃまにならないように、少し離れて立っていたのですが、たくさんの小学生が群れになってやってくると列を離れる子もいたりして、危なっかしいので、わたしも一緒に子どもたちが横断する時には、手を上げて誘導するようになりました。
そういう時、蛍光オレンジのジャンパーを着ていると、とても目立つので役に立ちます。
もともと、一人でノボリを持って街頭に立って手を振っていると、交通整理のおばさんだと思われていたのですが、今では、正真正銘の旗振りおばさんとして、交通誘導に心がけています。
(続く)