こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
ついに!我が家にもやってきました!
架空請求ハガキ。
まず、現物をご覧ください。
受け取ってすぐに、
差出人である「法務省管轄支局」でググったところ、
出ました!
ほぼ、一年前から、消費者庁、法務局、東京都などが「詐欺」として警告を出していますね。
(東京くらしWEBより引用)
グラフでご覧いただけるように、
「法務局管轄支局」からの架空請求ハガキに関する相談件数はうなぎのぼり。
ちなみに、
「法務局管轄支局」という部署はありません。
写真では見づらいので、
文面を写しておきます。
消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ
この度、ご通知いたしましたのは、貴方の利用されていた契約会社、もしくは運営会社側から契約不履行による民事訴訟として、訴状が提出されました事をご通知致します。
管理番号(す)877裁判取り下げ最終期日を経て訴訟を開始させていただきます。
尚、このままご連絡なき場合は、原告側の主張が全面的に受理され、執行官立会の下、給与差し押さえ及び動産、不動産の指し押さえを強制的に執行証書の交付をご承諾いただきます様お願い致します。
裁判取り下げなどのご相談に関しましては、当局にて承っておりますので、お気軽にお問合せください。
尚、書面での通知となりますので、プライバシー保護の為、ご本人様からご連絡いただきます様、お願い申し上げます。
※取り下げ最終期日 令和1年10月26日
法務省管轄支局 民間訴訟告知センター
東京都千代田区内幸町1丁目1ー7
取り下げ等のお問合せ窓口 03-5904-□□□□
受付時間 9:00~20:00(日、祝日は除く)
早速、ハガキを持って、消費生活相談センターに行ってきました。
三重県栄町庁舎3階。
相談員の方によると、
全く同じ文面のハガキが全国で出回っているそうで、
主なターゲットは40代~70代女性。
お買い物の履歴から名簿が漏れたのかな?
ハガキに書かれた電話番号にかけると、
劇場型詐欺
に合うそうです。
劇場型詐欺というのは、
何人かで構成されている詐欺グループが、
弁護士役、警察役など、
さまざまな役で入れ代わり立ち代わり登場し、
被害者をだまして大金をさらっていく形の詐欺のこと。
「法務省」を名乗っているので、
法務省にもたくさん問合せがあるそうです。
法務省からの警告ページはこちら→法務省の名称等を不正に使用した架空請求により被害が発生しています
東京くらしWEBはこちら→「法務省管轄支局」からの架空請求ハガキに注意!
山梨県警ツイッターはこちら→pic.twitter.com/C3lj5qm40A
(山梨県警さんのツイッターは、ハガキの文面に対して激しいツッコミをされているのでぜひご一読を)
もしも、このようなハガキが来たら、
絶対に電話をかけず、
すぐに消費生活センターに電話を!
電話番号 118(いやや!)
海住さつきでした。