こんにちは。松阪市の海住さつきです。
街頭活動319日目。
飯南町粥見で街頭活動。
昔の人が、山の頂上に植林しなかった理由について、地元の方にお話をうかがいました。
昔は、山の頂上には雑木林を残したので、山に保水力があり、雨で土砂災害になることが少なかった。
しかし、戦後、国策で、山に杉・ヒノキを植林したため、花粉症は増える、山に保水能力がなくなり土砂災害が起こる、などなどの問題が発生。
また、山がもうからなくなったため、山仕事の後継者不足が深刻な問題に。
もともと、植林は、三代先の孫が切り出し、お金に換えることを想定してされていたもの。
林業の将来のために、まずは、山仕事を継承していくことが大切です。