こんにちは。松阪市の海住さつきです。
街頭活動252日目は、伊勢中川駅。
ここは、小学生の通学路になっており、
たくさんの小学生が一列に並んで通っていきました。
毎朝、街頭活動させていただいていると、
本当にたくさんの「交通安全見守り隊」の方とお目にかかります。
毎日、毎日、雨の日も、風の日も、雪のちらつく日も、
子どもたちの安全のために、ずっと立ち続けていらっしゃる方たちのおかげで、
事故なく、安全に登校することができます。
また、子どもたち、ひとりひとりの「おはよう」と声がけすることで、
子どもたちに、あいさつの習慣を教えていらっしゃるのも「交通安全見守り隊」の方たち。
旗を持って横断を見守るだけでなく、
コミュニケーション力の基本である「あいさつ」も教えていらっしゃるわけです。
私は、
このような、「交通安全見守り隊」の方の活動は、
教育の基本だと思います。
教育は決して、学校の教室の中だけで行われるものではなく、
日々の生活の中で、
子どもたちにかかわるすべての大人が、知らず知らずのうちに行っているものも、教育です。
今、子どもたちは、変化の大きい時代を生きています。
10年後、20年後、30年後の世の中がどうなっているかは、
誰にもわかりません。
今、学校で教えていることが、
将来、役に立つかどうかは、
誰にもわからないわけです。
ですが、
たとえ時代が変わり、社会が大きく変化しても、
変わらず必要な力はあります。
「ひとりでたくましく生き抜く力」。
例えば、危険を察知し、自分の身を守る力。
交通事故に遭わず、安全に道路を横断する力もそのひとつ。
自分の命に係わる力は、すべての子どもたちに身に着けてほしい。
そういう力は、本を読んで、暗記することで養われるわけではありません。
体験して、ひとつひとつ、身をもって覚えていくしかない。
ですから、
今の子どもたちに「たくましく生き抜く力」を身に着けてもらうためには、
なるべく、さまざまな体験を積んでもらう必要があります。
すべての大人は、
何かの分野の専門家です。
どんな人でも、
このことに関しては私にまかせてほしい!ということが絶対にあります。
それを、子どもたちに教えていってほしい。
そのために、
子どもたちと大人たちをつなぐ仕組みを作り、
まち全体で子どもを育てていく雰囲気づくりをしたい、
それが、私の願いです。
交通安全教育を通して、
子どもの交通事故ゼロをめざし、
その子たちがおとなになったら、おとなの交通事故もかぎりなくゼロに近づける。
交通事故が多いと言われる松阪市から、
交通事故をなくすのが、
私の夢です。
市長★直球勝負
女性市長を!
松阪市 海住さつき