こんにちは。松阪市の海住さつきです。
海住さつき 市民みんなが市長 辻立ち182日目。
朝は、松阪市阿波曽町。
寒さ対策で日に日に服装がふくらんでいますが、
毛糸の手袋では指先が冷たく、明日からは手袋をパワーアップしようと決めました。
夕方は、内五曲町。
平成30年11月26日は、「犯罪被害者支援を考える集い」でした。
性被害当事者団体 一般社団法人Spring 代表理事 山本潤さんの講演では、
自身が実父から受けていた性暴力の体験を、絞り出すように切々と話し、
日本の刑法が、まだまだ性暴力の実態に即していないことを訴えられました。
2017年6月に110年ぶりに刑法性犯罪が改正されたものの、
まだまだ積み残された課題があるため、
一般社団法人Springでは、ロビイングを行っているそうです。
会場では、「命のメッセージ展」の発表もありました。
「命のメッセージ展」とは、
犯罪や事故などで命を奪われた犠牲者の等身大の人型パネルを展示するアートのことで、
パネルには本人の写真やメッセージ、
足元には生前はいていた靴を置いています。
現在、160人の人型パネル=メッセンジャーがあるそうで、
今回はその中から、三重県ゆかりの方の4名のパネルが披露されました。
パネルは、もとは白いボードに過ぎないのですが、
犠牲になった方、そして、ご遺族の方や、活動を支援している方などの想いがつまっていて、
前に立っていると、
メッセージが胸に刺さりました。
多くの方が集まるイベントや学校などで、もっともっと展示していただければと思います。
市民みんなが市長
松阪市 海住さつき