こんにちは。松阪市の海住さつきです。
台風24号の影響により、10月1日より通行止めとなっている国道166号の迂回路、粥見井尻にやってきました。
朝9時到着。
道路上には、まだ、全面通行止めの表示が出ていますが、
12月7日に、片側交互通行が決まったとのこと。
よかった~
三重交通バスも、12月7日以降、大石から粥見神社まで、通常通り運行してくれるのでしょうね?
11月23日は、粥見神社で子どもてんてんが奉納されました。
てんてんは、鎌倉時代に始まったといわれ、700年の伝統ある祭り。
飯南町指定無形文化財なので、代々子どもたちに舞いを教えることによって引き継がれてきました。
子どもてんてんは、伝統ある文化を残すために、とても大切な行事なのです。
今回は、粥見小学校と柿野小学校の4~6年生の男子11人が舞を披露。
階段を降りる舞だけでも、一か月練習を重ねたそうです。
6年生の女子4人による舞。
衣装に身を包んだ男子が、独特の振り付けで階段を下りてくると、一斉にカメラ撮影が始まります。
てんてんは、ほとんど片足でぴょんぴょんするステップなので、
バランス感覚が大事。
獅子と天狗さんが勇ましく舞を披露。
最後に天狗さんが鼻をかむしぐさをし、その鼻紙で触ってもらうと無病息災だというので、
私も頭をなででもらいました。
餅まき。
150キロのお餅を昨日神社でついたそうで、
ものすごく大きいお餅がビュンビュン上から降ってくるので、すばやくキャッチしないと頭や顔に餅が激突。
レジ袋いっぱいになるくらいたくさんのお餅をいただきました。
いただいたお餅は早速今夜、ぜんざいに。
春のてんてんは大人が舞うそうです。
お祭りの後、再び粥見井尻で辻立ち。
晩秋のさわやかな空気を肺いっぱいに吸い込んで、生まれ変わったような気がする一日。
市民みんなが市長
松阪市 海住さつき