こんにちは。松阪市の海住さつきです。
海住さつき 市民みんなが市長 辻立ち154日目。
今日も、一日辻立ちです。
朝から、でっかいカバンに辻立ち道具一式つめて、三重交通バスに乗ってGO!
まずは、松阪市小片野町。
バスは、大石のバスセンターまでで迂回してしまうので、大石不動院まで歩いて移動。
飯南から飯高へ向かう方も小片野町まで出て迂回するため、
交通量は思ったより多い印象。
今日、棚田まつりが予定されている深野へ。
深野棚田まつりの看板の前で辻立ちしていたら、完璧にイベント関係者だと思われてしまい、
バスは何時に出るのか?などのお問合せにお答えすることに。
その後、いつもの粥見井尻へ。
わーお!
警備のおにいさんの看板がまたまたパワーアップしてるよ!
マジックでは見えないからと、ラインがビニールテープで貼られています。
それにしても、まだ段ボール?
「きれいな看板作るお金を誰もくれないから」
廃材の板とか寄付してくれるところないかな~とぼやいていました。
無期限通行止めなんだったら、それくらいしてもいいよね?
段ボールじゃ、そのうち雨風で破れちゃうよ?
崩落現場の近くまで行けると聞いたので、今日は道の駅「茶倉駅」からさらに奥へ行ってみました。
遠くからでもはっきりと、むき出しになった山肌が見えます。
写真のちょうど真ん中から右下に向かって木がない部分がありますが、そこが崩落個所。
御覧いただくとおわかりになるように、右上から右下に向かって木のはえていない部分がありますが、これは崩落ではなく、伐採です。
つまり、山の一部分、木が切られて山肌がむき出しになっていた部分に接していた木が、強い雨風にあおられて倒れ、その衝撃でどんどん下の木までが倒れて崩落につながったとのこと。
台風被害とはいうものの、人災だったともいえるわけです。
今回、崩落した倒木の処理は終わっているのに「無期限通行止め」になっているのは、
今回崩落した箇所の隣の部分の木が、いつ何時崩落するかわからない状態だから。
たしかに、これだけ、木のない部分が広くなると、今まで木が密集していたから倒れずにいた木がどんどん倒れやすくなっているのは事実。
しかし、山全体の木を切り倒して、大掛かりな土木工事をするには、先立つもの=お金が必要なので、そうすぐに結論が出せるものでもない。
そういうわけで、「国道166号無期限通行止め」となっているわけです。
バスが迂回して通っていない地域のお店などでは、かなり売り上げが落ちており、半年もこの状態が続くとなると体力がもつのだろうか?という不安でいっぱい。災害指定もされていないので、何か補償があるわけでもなく、歯を食いしばってがんばるしかない状況のようです。
市民みんなが市長
松阪市 海住さつき