こんにちは。海住さつきです。
西日本豪雨で驚くほど多くの被害が出て、
たくさんの方が亡くなり、
猛暑の中の避難所生活で、
熱中症などで倒れる方も後をたたないとのこと。
行方不明者の捜索やがれきの撤去など、
懸命に尽くしてくださっている方も、
暑さとの闘いだと思います。
避難所はなぜ体育館なのか?という記事をお書きになった方がいらっしゃって、
→豪雨災害:ある記事を読んで、アフリカの難民キャンプで働いた経験を初めて恥じることになった
→自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感 避難者支援の貧困を考える
全く同感です。
体育館は、
一時避難所としては十分機能すると思いますが、
多数の方が何日も連泊するための施設として作られてはいないので、
被害者の数がわかり次第、
ホテルなどの宿泊施設を準備し、
生活できる空間を確保すべきだと思います。
被害を受けた自治体の中で避難所を作ろうというのも無理があって、
停電したり、
交通が遮断されている中で、
物資の輸送から仕分けまで、
限られたマンパワーで担おうとしても、
できないことが多すぎて当然です。
近隣の自治体で、
直接被害を受けていないところに避難所を開設し、
避難者のみなさんをバスで送り届けるなどの方法を考えるべきではないでしょうか。
避難所の映像が流れるたび、
いつもそう思います。
海住さつき