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松阪市民がボランティア活動で集めたゴミをクリーンセンターに持ち込むと有料になるのはなぜ?

こんにちは。令和元年松阪市長候補、YouTube松阪放送局の海住さつきです。

松阪市で起こる身近なトラブルのトップは、

ゴミ問題だと思っています。

例えば、市民が、ゴミを集積所ではなく、

直接クリーンセンターに持ち込む時には、

申請書を書かなければならない、

身分証明が必要、

家庭ゴミであると申告しなければならない、

などなど、

受付でまずチェックをされます。

慣れていない人だと、

その時点で「キレて」、受付の職員ともめることが多いです。

今回は、

「ボランティア活動としてゴミを集め、それを直接、車でクリーンセンターに持ち込んだところ、

家庭ゴミではないため、有料になった。

ボランティア活動なのだから、無料にするべきでは?」

というお声をいただきましたので、

調べてみました。

結論からいうと、

以下の2点が問題になっていました。

  1. 法律で、「他人のゴミを捨ててはならない」と定められているので、自分が出したゴミだと証明できなければ、受付できない(自分のゴミでなければお持ち帰りくださいということになる)
  2. 自治会認定のボランティア活動なら、事前申請で、「減免措置」があるが、市民が個人的に「ボランティア精神で」集めたゴミを「ボランティア活動」と認定するプロセスが今のところないので(市が直接認定できない)、「私がボランティア活動で集めました」と言われても「はいそうですか。ならば無料ですね」とはならない。

結局、ボランティア活動なら無料と言ってしまうと、

「偽ボランティア」が続出し、

市のゴミ収集活動に支障をきたすということでした。

動画はこちらです→