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三重県で増え続ける風力発電 松阪市でも

こんにちは。令和元年松阪市長候補、YouTube松阪放送局の海住さつきです。

三重県の山では、風力発電が増え続けています。

松阪市でも、風力発電建設計画がいくつかすすんでいます。

地元住民に直接恩恵があるわけではないのに計画が進められるのは、

どこからどこまでが自分の土地かも知らず、

一度も山に入ったことのない「山の持ち主」が増え、

手っ取り早くお金に換えるために風力発電の業者に山を売ってしまうことを、

誰も止めることができないから。

私有地をどうしようと、

持ち主の自由だから。

一応、環境アセスメントの手続きはふみますが、

ほぼ100%認められてしまうので、

環境保護の観点から、

少々の反対が起きようとも、

業者にとっては痛くもかゆくもない。

耕作放棄地を二束三文で売ってしまって太陽光発電をたててしまうのと、

事情は同じです。

太陽光パネルも、風車も、

20年後には産業廃棄物になってしまうはず。

今のところ、ごみと化したパネルや風車を誰が処分するのか、

何の見通しも立っていないから、

きっと打ち捨てられてしまうにちがいない。

「再生エネルギー」という美辞麗句の裏には、

目先の利益だけを追い求め、

先祖代々受け継いできた山の命を守ろうという気概が一切ない私利私欲の塊しかありません。

やろうと思えば簡単に撤去できる平地ならともかく、

山に直径100メートルにも及ぶ巨大な風車を上げてしまうことには、

絶対反対です。

 

今回は、三重県で「風車銀座」となってしまった青山高原で、

風車の真下からその大きさを写真におさめてきました。