こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
松阪市が2月に行ったPayPayキャッシュレス還元事業。
1億9000万円の予算をつけた事業でしたが、 7000万円しか使われず終わりました。
高齢者にキャッシュレスを広めるのだという大義名分も、 ソフトバンク社に委託したスマホ教室がほとんど受講生がおらず大失敗。
残念です。
PayPayキャッシュレス還元事業は全国の自治体で行われ、
他市から多数の利用者が訪れ、
早々と予算を使い切ってしまい、
キャンペーンを途中で打ち切った自治体もあるというのに、
残念な結果でした。
スマホ教室は、私も参加してみましたが、
一会場あたりの参加者が3~5人程度という結果で、
スタッフのほうが多いくらい。
会場で販売はできないため、
結局、講習終わりにソフトバンクの店舗予約をしてくださいという流れで、
「自治体が一社に誘導していいのか」
というクレームが会場から出ていました。
市としては、
講習から宣伝から何もかも、
PayPay社にすべてお任せで、
担当者としては「楽だわ~」という事業だったはず。
売り込みもPayPay社からあったから、
企画書もお任せのはず。
しかし、
実施する側に熱意がないと、
伝わらないのだなと再認識。
経済を回すためなのか、
高齢者にキャッシュレスを普及するためなのか、
目的もぶれていたし。
いろいろと残念でした。
ブロゴスの記事もご覧ください→松阪市のPay Pay事業は空振り