こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
獣害の原因のひとつが、増える耕作放棄地。
中山間地区の農地は放置すると雑木が生えやすく、やぶ化して猪など鳥獣の住処になる。
熊本県で、耕作放棄地で広葉樹のセンダンを育てる取り組みが進んでおり、
獣害対策に一役買っている(2019.12.19日本農業新聞→https://www.agrinews.co.jp/p49525.html )。
センダンは2年で4メートルに成長。
15~20年で製材にできる。
中山間の農地は条件不利地とされることが多いが、
林業では有利地となる。
山林より養分が豊富で、道も整備済みなので軽トラックで丸太を運びやすい。
これも、発想の転換でピンチをチャンスに変えた例だといえる。
畑には不利な土地でも、
林業に使えばいいのだという発想。
松阪市も山が本当に豊かだが、
今はその資源をいかしきれていない。
熊本の例もぜひ参考にして、
活かしきれていない宝(=山)をまた輝かせていきたい。
松阪市 海住さつき