こんにちは。令和元年松阪市長候補、海住さつきです。
選挙が終わってから、
「今回の選挙は税金の無駄遣いだった」
というお声をいただいておりまして、
一体いくらかかるのか松阪市のホームページで調べてみました。
(以下、転載)
選挙費用については次のとおりです。
三重県知事選挙
平成19年4月 8日執行 56,460,014円
平成23年4月10日執行 37,454,068円
三重県議会議員選挙
平成19年4月 8日執行 24,133,124円
平成23年4月10日執行 16,353,327円
松阪市長選挙
平成21年1月25日執行 49,270,589円
平成25年1月27日執行 38,857,108円
松阪市議会議員選挙
平成21年7月26日執行 87,666,625円
平成25年7月21日執行 64,193,719円
今回の市長選挙について、予算書を見てみると、
59,912,000円が予算計上されています。
<内訳>
〇報酬(立会人等) 3,566,000
〇職員手当等 15,845,000
共済費 14,000
〇賃金 2,249,000
〇報償費 518,000
需用費 5,337,000
〇役務費 5,433,000
委託料 16,2,1,000
使用料及び賃借料 1,778,000
原材料費 50,000
負担金、補助及び交付金 8,921,000
上記の内訳の中で、〇をつけたものが人件費と思われます。(もしも違っていたらご指摘くださいませ)
全体の46%が人件費なので、
早く、電子投票にして、投開票に膨大な人員をさくことがなくなれば、
かなり出費を抑えられるはず(電子投票導入の費用はかかるけれども)。
今回、市長の任期が10月なのに、選挙がかなり前倒しになったのは、
議会の日程と、
投票所の確保を勘案したとのこと。
秋は、どの会場もイベント目白押しで、
9月8日しか開いていなかったとか。
電子投票にすれば、
会場があいてるかどうか、なんて考えなくていいし、
職員総出+自治会役員など総動員で立会人確保する必要もないわけで、
早く、電子投票になればいいのにと思います。
そうすれば、きっと投票率もあがるはず。
松阪市内を歩いてみて、
「投票所」に関して、市民のみなさんがかなり不満をお持ちのことがわかりました。
「昔はうちの地域にも投票所があったのに、今は遠くに行かなければならず、年寄は行けない」
「駅とか病院とか、あるいは、老人福祉施設など、投票に行きたくてもいけない人たちがたくさん集まる場所に、日時限定でいいから投票所を開設してほしい」
「特に、市民病院には、お見舞いの人も含めてたくさんの市民が来るのだから、1階の受付あたりに投票所があると助かる」
マームで期日前投票ができることは、大変、評判がいいですが、
それは、「期日前に投票できる」ということよりも、
「自治会の役員さんに見られず、投票できる」
というメリットがあるということをおっしゃる人も多い。
自治会あげて特定の候補を応援している地区では、
「立会人の席に自治会役員が座っていて監視されている感じがイヤ」
ということらしいです。
そういえば、竹上陣営の支持者の方で、
「選挙に行って竹上候補に入れたことを証明せよ」
と言われたので、「誰に入れたか証明してもらえるのですか?」とストレートに選管に尋ねたという人に会いました。
いろいろと、今の選挙制度は、
必要以上に複雑になりすぎ、
必要以上にお金がいる仕組みになりすぎていると思います。
何とかしようよ?
さて、会う人ごとに、
「体、大丈夫?」
「少し休んだら?」
とご心配いただいているのですが、
どうやら、
かる~い熱中症になったらしく、
昨日は、途中でふらついたので、スーパーのトイレの個室に入って、
しばらく休んでいました。
これは、治すのに、時間がかかるかもしれません。
ということで、
連休以降、
寝られる時は寝ることにしております。
本当は、今日が、選挙の収支報告書提出日だったんだけど、
そういうことで、頭が痛すぎて、
細かい計算をする気になれず、
提出できませんでした。
選挙管理委員会のみなさん、ごめんなさい。
・・・ということで、本日の結論:
酷暑の中の選挙は、やめた方がいいと思います。
海住さつき