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海住さつきと語る会 政治の話が嫌われる理由

こんにちは。松阪市の海住さつきです。

8月7日 光町と桜町。

8月16日 第一公民館で、

海住さつきと語る会、開催しました。

 

海住さつきと語る会では、

一方的にお話をするのではなく、

なるべく、会場のみなさまと対話する時間を多くとるようにしています。

対話=語る会なので。

 

たくさんいただいたご意見の中で、

「政治について話をする場がない」

「政治の話は嫌われる」

「どこで政治の話をすればいいのか」

という、永遠のテーマがありました。

 

たとえば、

「まちづくりをどうするか」

という話は、

まさに「政治」なのですが、

まちづくり協議会では、政治の話はしないということがあらかじめ決められているので、できないことになっています。

 

学校でも政治の話はタブー視されているし、

そうすると、

自由に政治の話ができる場はほとんどないのですね。

 

しかし、

市がこれまで行ってきたさまざまな業務を、

住民のみなさんでやってくださいということでどんどんアウトソーシング=業務委託している中で、

まちづくり協議会や自治会が、

ただ、上からふってきた仕事をこなすだけの下請け組織になってしまうのではないかという危惧の声もあります。

そこで、各まちづくり協議会が、住民の意思でまちづくりに取り組もうと思えば、

それは、すなわち、「政治」になってきます。

 

私は、

「政治」の話が極端にタブー視されるのは、

世間では、

「政治」=「選挙」というイメージが強すぎるからだと思う。

 

選挙は、みんな、嫌いなんです。

 

いろいろとメンドクサイことをお願いされるし、

どっち派か、ということで、

あらぬ色分けをされると、

商売やプライベートにも差しさわりがある。

だったら最初から、その話題はタブーということで、

一切、触らないほうが安全。

 

あなたの日々の暮らしをどうするかを普通に考え、話し合うことこそが「政治」であり、

それは、大人の社会活動として、

ごく普通のことである。

そういう機運を高めていきたいと思います。