こんにちは。松阪市の海住さつきです。
7月19日夜7時より、新町5丁目集会所で「海住さつきと語る会」開催しました。
商店街で行ったので、
「駅前商店街を本気で活性化しようと思っているのか」
という質問をいただき、
「松阪は商人のまち。商人魂を次世代に残していくために、ぜひ、駅前商店街をにぎわい特区にし、人が集まる仕組みをつくりたい」
という想いを語りました。
地域の人々の日常のお買い物でにぎわった商店街を取り戻すことは、車社会の今の状況では難しいかもしれない。
けれども、年間1000万人の観光客が、お伊勢さんには来る。
その人たちは、食事や宿泊を、必ずしも、伊勢にこだわってはいない。
おいしい食べ物があるとなれば、
松阪市に来るだろう。
観光客は日本人だけではない。
今、相当数の海外からの旅行者が、高山市に行っているが、
それは、観光マップを相当数の外国語に翻訳し、
本気で外国人を迎え入れてきた結果だ。
松阪市も、「MATSUSAKA」を海外に発信し、
おもてなしを展開して、
伊勢に行っている1000万人のうちの1%(=10万人)を呼ぶことができれば、
かなり活性化されると思う。
平成の30年間は、
どんどん、まちから活気が失われていくのを目の当たりにし、
半ば、あきらめのムードに支配された年月だったが、
令和の時代には、
過去に戻るということではなく、
商人魂は受け継ぎながらも、
新しい商売のやり方にどんどんチャレンジして、
新生松阪をつくっていきたい。
そのために、
あらゆる立場の人が参加して、
未来の松阪をつくっていく場を盛り上げていきたい。
みなさんのお力を貸してください。