こんにちは。松阪市の海住さつきです。
平成30年11月10日、松阪ショッピングセンターマームにて、
まちかどミニ手話教室が開催されました。
これは、平成30年度手話普及啓発事業として、
松阪市と松阪市手話施策推進会議が主催しているもので、
手話が言語のひとつであることを、ひとりでも多くの市民に知ってもらおうという目的で行われています。
バルーンアートで飾られた会場では、
手話ダンスが披露され、
訪れた市民の方が、手話クイズやスタンプラリーに参加し、
簡単な手話を覚えていました。
松阪市は、平成26年に「手と手でハートをつなぐ手話条例」を施行し、
市が主催する式典やイベントでは、原則、手話通訳がつくようになっています。
しかし、手話を使っていらっしゃる方にお聞きすると、
日常生活で困っていることはまだまだたくさんあり、
ニュースなどでもっと字幕をつけてほしい、
乗り物の中や駅などで、もっと電光掲示板による文字情報を流してほしいなど、
手話以外にもまだまだできることはあるとのこと。
まちかどミニ手話教室も、現在は年1回の開催ですが、
もっと回数を増やして、認知度を上げていければと思います。
海住さつき