こんにちは。松阪市の海住さつきです。
松阪市飯南町下仁柿樋山口バス停付近(国道368号線沿い)で、巨大オブジェ作りが進行中。
国道166号の通行止め箇所、赤滝で右折して、下仁柿に向かうとオブジェ作りの現場。
昔の街道なので、意外と県外からの車が多いところなのに、ご覧のように仁柿峠も通行止めなので、美杉方面からの車が来られない。
そんな二重苦、三重苦の中、
何とかまちを元気にしたい!人を呼びたい!との熱い思いで始めたオブジェ作りも今年で3年目。
どんどんレベルが上がり、今年は、本当は棚田まつりに合わせて完成予定のはずが、
台風続きだったこともあり、大幅に遅れているとのこと。
ものすごく本格的な作業です。
プロの方たちが、時間と知恵と体力と根気を惜しげもなく注ぎ込み、迫力のあるオブジェができつつあります。
私だったら、まずこの高い足場に上れません。
何もなければただ通り過ぎて行くだけの場所に、
巨大オブジェがあるだけで、
必ず、車が止まり、写真撮影して行くそうで、
最近は、写真撮ったら、SNSでシェアする人が多いので、
かなり拡散力が見込めるんだとか。
これが完成したら絶対、パワースポットになると思う。
夕方は、深野棚田まつり。
幻想的な明かりが4000個以上棚田に並べられていて、
近づいてみると、これ、全部、ペットボトルの再利用なんです。
それに、本物のろうそくがいれてあります。
今日、4000個全部、一斉に明かりをつけるのに、100人以上の人出がいったんだとか。
今年の目玉はこれ。
すごいよね。
さまざまな屋台が出ていて、両手に持ちきれないほどお買い物しました。
会場は棚田ですから、足元を見るとこんな感じです。
お客さんが増え、駐車場がないので、車は飯南産業文化センターに止めて、シャトルバスで送迎。
棚田まつりも、毎年、どんどん進化しています。
巨大オブジェ作りも、棚田まつりも、地元の人たちはボランティア。
時には、本業そっちのけでイベントにかかりきりになって、お客さんに楽しんでもらえるようにと、さまざまな工夫をこらしています。
集客ってなんだろう?
観光ってなんだろう?
そんな問いの答えがここにあるような気がします。
松阪市 海住さつき