こんにちは。松阪市の海住さつきです。
2018/10/1 松阪市役所のクロマツが切り倒されました。
朝、10時前に通りかかったら、台風のため傾いたクロマツが電線に倒れ掛かっており、
伐採することが決まったとかで、たくさんの職員さんが出て、通行止めの交通整理をしていました。
特大のクレーンを使って、電線を切らないように慎重に撤去作業が進められます。
この傾いたクロマツだけでなく、隣のと合わせて2本が伐採対象に。
傾いたことを除けば樹は元気なんだけど、
市役所の駐車場内にあるので、市役所を訪れた市民の方にもしものことがあってはいけないとの判断だそうです。
午前中かけて、どんどん枝がはらわれていき、
あっという間に太い幹だけに。
そして、午後4時頃、すべての作業終了。
切り株が残るのみとなりました。
伐採されたクロマツはどうなるのか?
チップにされてバイオマス?
心配になって担当課(財務課)にお尋ねしたところ、
まずは、売れないか検討するとのこと。
立派な松だけど、松脂が多すぎると商品にならないので、今のところなんともいえないとか。
もしも、売れないということになれば、残念ですが、チップにしてバイオマスに売却。
なぜ、財務課の担当?
庁舎の敷地内にあるものは、財務課の管理下にあるそうで、
もしも売れたら原木収入として計上するそうです。
クロマツの跡はどうするの?
大きい切り株の方はそのままにするとのことですが、
もう一本の跡には、できれば松を植えたいとのこと。
「松」は「松阪」の地名にもなっている木で、市民に親しまれてきた木だから、このままではちょっと寂しいからとおっしゃっていました。
今年は台風が次々上陸し、松阪市の風景もどんどん変わっていきます。
クロマツ、市で買い取って何かに使えないのかなあ。
海住さつき